頭が良くなる方法>【共通点⑧】過去にとらわれた生き方をする人
【本物の頭のいい人の共通点⑧】頭のいい人は、無駄遣いをしない!
1.今を大切に生きる!
(その1)過去にとらわれた生き方
昔の話ばかりする人が、います。
それがお年寄りで、「若いころは、良かった。」
と言う、思い出話なら、時々付き合ってあげるのも、
悪くはありません。
しかし、年中「あの時、ああしておけばよかった。」
「あの時、彼女と結婚していれば、今より幸せだったのに。」
と、後悔ばかりしている人がいます。
過去の事を持ち出して、説教する人もいます。
それは今が幸せでないからでしょう。
が、この後悔や説教は、何のためにしているのでしょう?
後悔すれば、時間がもどってやり直せるのなら、
いくらでも、話してもかまいません。
しかし、終わってしまったものは、いくら悔やんでも
仕方がないのです。
あっさりと、きっぱりと過去の思い出とは縁をきり、
前を見て歩くべきです。
こんなものに、とらわれているから、未来もない。
どうしようもない事にこだわることは、
時間や感情の無駄遣いをしています。
どうせエネルギーを使うのなら、
これから起こることに対して、少しでも良くなるように、
使っていくべきです。
又、「あの時、私の事をいじめたからこうなってしまった。」
と言う恨み、つらみもあります。
こういう場合、「許してあげましょう。」と、
「許してあげない。」と自分の事も許せなくなる。
と、書かれたものを読んだことがあります。
しかし、人間は、自分を苦しめた相手の事をそんなに簡単に
許せはしないのです。
それよりも、過去はもどらない。
と、割り切り、思い出を捨ててしまうことです。
そのほうが、簡単で気持ちも楽になります。
嫌な相手の事を思い出している時間など、
もったいないと、思いませんか?
過去の栄光も、過去のものです。
大切なのは、今生きていることです。