【学力・成績を上げる方法8】集中力を高める勉強方法!
学力をつけるには、ただ机に向かう時間を長くするだけではなく、
集中を高め、より効果に時間を使う事が大切だという事がわかったと思います。
そのために、集中力をつけるることが大切ですが、
「集中力」は、どうしたらつくのでしょうか?
どうしても、机に向かうと、違う事が頭をよぎってしまい、なかなか集中できない。
という人も多いと思います。
そこで、脳の集中力の特性をご紹介します。
人は、何かに興味を持った時だけ、集中できます。
それは、興味があるときだけ、特別なホルモンが分泌されからです。
そのホルモンは、甲状腺刺激放出ホルモン=TRHで、
「やる気ホルモン」と、言われています。
脳の視床下部から分泌されるホルモンです。
このホルモンは、人が、「やる気」になった時だけ分泌され、
集中力を増してくれる働きがあります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
やる気ホルモンTRHをだして集中力を高める
この様に、脳は気持ちに正直で、人が本当に興味を持ち、「やる気」になった時だけ、
集中するように出来ています。
なので、いやいや勉強していたり、興味のない勉強をしようとしているときに、
このホルモンは、分泌せず、集中できないという事になります。
テレビやマンガなど、もっと興味のあることに、興味をもち、
そちらに集中しようとしているのですから、
無理やり勉強しても、集中できるはずがありません。
この様に、脳は、自分の気持ちに正直に働いてしまうで、
集中して勉強したいと思うなら、本気でやろうとしている勉強に興味をもち、
好きになる必要があります。
勉強が楽しい。おもしろい。と感じるようになれば、
自然と興味がわき、「やる気」が出て、やる気ホルモンもどんどん分泌され、
集中力も増して来るはずです。
そして、成果がでれば、ますます勉強が面白くなり、
集中できるようになるでしょう。
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そのために、まず、勉強が面白いものにしなければなりません。
では、なぜ勉強が面白くないかを考える必要があります。
それは、勉強が、わからないからではないでしょうか。
誰でも、理解できること。は、楽しいと感じ。
わからないこと。難しいことは、嫌いなはずです。
なので、勉強を面白いと感じるようになるためには、
やっている勉強がわかるようになる事です。
そのためには、まずその教科の基本に返り、わかるところから、
勉強することが有効です。
自分が理解出来るところまで戻り、繰り返し問題を解く。
出来るようになったら、次の段階に移る。
こうやって、だんだん理解を深めていけば、その教科の面白さがわかり、
勉強することが楽しくなってくるはずです。
自分に合ったペースで、勉強する。
勉強方法を考えていくことが、大切です。