【学力・成績を上げる方法2】覚えたことを考える力に結びつける!
今の入試問題は、ただ覚えたことをそのまま書くのではなく、
考える力が問われる問題が増えています。
数学も、ただ計算が出来ればいいという問題ではなく、
文章を理解して、問題を解くといった応用問題が、主流になっています。
つまり、「考える力」を試す問題が、増えてきています。
入試や試験のために、暗記をして、たくさん覚えることは大切でが、
それを上手に使いこなせなければ、成績には結びつきません。
そのためにも、せっかく暗記した内容を考える力に結びつくように、
したいものです。
元々、人の脳は、興味のある時にだけ集中できるように、
「やる気ホルモン」が出るように、なっています。
やる気ホルモンTRHをだして集中力を高める
面白くないと思いながら、ただ単語や歴史を覚えようとしても、
なかなか集中できず、テレビやゲームと言って、他の興味のあることが気になって、
覚えられなかったりします。
なので、もし漢字を覚えるのであれば、漢字の成り立ち、
例えば「髪は長ーい、お友達」という具合に、
面白くなる工夫をして覚えるようにすれば、どんどん身についていく筈です。
歴史なら、ゴロ合わせもいいですが、登場人物や歴史的背景など、
考えながら覚えていくと、面白くなって、覚えやすくなるものです。
又、人の脳は、覚えたことは、どんどん忘れていくように出て行くようよ
仕組みになっているので、覚えたことを忘れないように「保持する」事も、
大変です。
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「保持」するためには、問題集などをやって、復習することが、大切です。
この復習のために、どのくらい時間を使うか。
など、計画を立てていくことが、考える力となっていきます。
「問題集」をこなしていくと、「想起」も、しやすくなってきます。
数学の方程式などは、何度も使う事で、こなしやすくなってくるものです。
又、人にわかりやすく教える。
という、事も考える力がつき、「想起」に結びつきます。
友達どうし、わからないことを教えあう事で、自分の力も伸びていきます。