【学力・成績を上げる方法6】実行できる学習スケジュールをたてる!
学習効果を上げるには、「記銘」「保持」「想起」が、
確実に行われることが大切ですが、これらの事が確実に行われるように、
生活の中の一週間の流れを、きちんと決め、実行することが大切です。
その中には、頭を休める「遊び」の時間もきちんと書き込みます。
休養は、勉強の能率を上げるために、絶対に必要な要素です。
休まずに、勉強ばかりしていると、体も心も、脳にも疲労がたまり、
能率が上がらなくなるばかりでなく、精神的ストレスにつながってしまいます。
人格形成に影響を与えたり、冷静な判断力がなくなってしまいます。
受験や勉強は、長いスタンスで続けていかなければならないので、
けして続けていけないような無理なスケジュールは、立ててはいけません。
例えば、月曜から金曜までは、「記銘」として、英単語を毎日20.漢字を20覚える。
「保持」として復讐問題を20問。「想起」のための問題集を3ページ。
後の時間は、テレビ。などと、
決め、土日は、昼まで遊ぶ。午後からは、復習をする。
出来なかったことをする。
など、自分の生活にあったスケジュールを立てます。
やってみて、どうも「記銘」をもっと増やした方がいい。
と感じれば、修正していきます。
どういう勉強方法がいいのか、
どういう時に集中できるのか。
自分を客観的に見て、自分の認知パターンを分析してみて、
時間の使い方など、工夫していくことが大切です。
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これは誰にでもあることですが、「今日はとても調子がよい。」と感じ、
どんどん暗記できるし、問題もどんどん解けてしまう時があると思います。
そんな時、ついついはしゃいで、夜遅くまで起きて、やってしまいたくなったりします。
しかし、そうしたことで、生活のリズムが乱れ、
次の日、起きられなくなってしまったり、だるくなって、
次の日のスケジュールがはかどらなくなってしまうという事になります。
睡眠を十分とる。
というのも大切な、休息です。
自分が気が付かなくても、脳は疲れています。
調子が良くても、やりすぎないことが大切です。
休息や睡眠は、十分とりましょう。
最低でも、6時間は眠るようにしましょう。